学会発表の可否基準


1. テーマが学会の趣旨・分野に合っているか

学会の目的や対象領域(「ギフテッド・2E」)に関連しているか

 

2. 研究の独自性・新規性があるか

既存研究の単なるまとめや体験ではなく、新しい視点/知見・データ・根拠を含んでいるか

 

3. 論理構成が明確か

目的、方法、結果、考察という流れが整理されているか

 

4. 研究の妥当性・倫理性が確保されているか

適切な研究方法がとられているか(例:インタビュー対象の選び方など)

人を対象とする場合は倫理的配慮(同意取得など)がなされているか

(倫理的配慮のために必要な手続きや文言は後日掲載する)

 

5. 抄録(要旨)の記載ルールを守っているか

文字数、フォーマット、提出期限をきちんと守っているか

 

6.倫理的配慮について

〇研究機関に所属している場合は倫理審査委員会の倫理審査を事前に通していただきたい。

〇研究機関に所属していない場合、倫理審査委員会の倫理審査を受けていない場合は、以下の点を記載いただきたい。

・インフォームド・コンセントの有無(説明と同意をとっているか)

・自由意志による研究の参加かどうか

・個人情報に対する配慮(どのような配慮を行なったのか)

・例えば

「本研究は、個人情報及び倫理的に配慮し行った。また、発表と掲載については、本人の同意を得ている。また研究にあたって利益相反関係はない。」

「同意の方法(口頭か書面か,同意書にサインを求めたか)」

「参加は自由意志かどうか」

「個人情報に対する配慮はどのように行なったのか(本人が特定されないよう,事例の質が損なわれない程度に改変したかなど)」

を想定しております。