学会概要

2024 年 12 月 1 日


目的・成り立ち

 日本ギフテッド・2E 学会は、2023 年 12 月に有志により始まった準備会を発展させ、全国の心理学、教育学、医学、社会学などの研究者のうちギフテッド・2E 研究を行っている研究者、ギフテッド・2E研究に興味のある研究者、そして日々、ギフテッド・2Eの支援を行っている実践者に広く呼びかけ、2024 年 12 月以降に結成をめざす学会である。

 したがって、日本ギフテッド・2E 学会は、「これからのギフテッド・2E 教育に関する研究のあり方を模索しつつ、身近にある実際的なギフテッド・2E 教育の課題を一つずつ解決する」という姿勢を踏襲しつつ、さらに発展をめざすものである。

 

 

本学会結成に際し、研究課題として掲げた主な研究テーマと、その実現に向けた活動は以下である。

 

 

1, ギフテッド・2E に関する研究推進
  ギフテッド・2E に関する教育、心理、福祉、医療等の分野における国際的な動向の情報収集や日本国内各地域の Good Practice の集約、その上で学級編制基準などへの国への提言、実践研究や事例研究、当事者研究を含む研究蓄積の場である。
2. ギフテッド・2E に関するネットワーク構築
  Face to Face の関係や日本国内および国際的なネットワーク構築の場である。
      (1) 設立・沿革
        2024 年名称を日本ギフテッド・2E 学会「The Japanese Association for the Gifted and Twice Exceptional Children (JAGTEC)」とする。
      (2) 目的
       

ギフテッド・2E を支援する教育・療育・医療・就労・福祉などのシステムの研究に関する情報交換を図り、支援システムの推進と発展を目的とする。

事業内容

本学会では、毎年一回学会を開催する。

  • 機関誌『ギフテッド・2E 学研究』(年1刊)の編集・刊行
  • 同時に、ホームページ上で論文を公開

年次大会の開催

  • 本会のホームページをインターネットに開きすべての情報を公開し運営する。
  • 会員は、本会の主催する研究大会に参加する資格をもち、機関誌に投稿することができる。
  • また、本会の運営するメーリングリストへ加入することができる。